洋書のあざらし本。入手方法は様々だが、今のところ欧米国のもののみ。
英語が読めないので絵や写真だけ見て楽しむ状態です。
題名・著者・版元・奥付・国名 | 勝手な書評 |
「SEASONS
OF THE SEAL」 Fred Bruemmer/Brian Davies (FIREFLY BOOK 初版1988・アメリカ) |
タテゴトアザラシの生態を中心とした写真集。他にズキンアザラシやセイウチも掲載。判型はB4変形で大きく見やすい。都内では青山ブックセンター新宿店とタワーレコード渋谷店で見たことがあるので、比較的入手はしやすいと思われる。 |
「NATURAL
HISTORY SERIES SEALS」 Eric S.Grace/Fred Bruemmer (KEY POTTER BOOKS 初版1991・カナダ) |
アシカやセイウチを含むSEALSの解説本。進化の系統図やイラストもあり、子供向け図鑑といったおもむき。「アザラシとアシカの違いが言えますか?」とか、「アザラシはどうやって体温を維持していますか?」などという設問があり、なかなか勉強になる。バンクーバー水族館で購入。 |
「KOTIK The Baby Seal」 Angele Delaunois/Fred Bruemmer (ORCA BOOK PUBLISHERS 初版1995・カナダ) |
カナダ版「アザラシの赤ちゃん」。(本家はカナダなんだが・・)タテゴトアザラシの誕生から自立までを解説したソフトカバー本。子供向けお土産本の類で、「カナダ児童書センター推薦」なんてシールが貼ってある。これもバンクーバー水族館で購入。 |
「THE SEAL」 Joelle Soler/Fred Bruemmer (Charlesbridge Publishing 初版1992・アメリカ) |
本というよりパンフレットのようなアザラシ紹介モノ。文字も大きく、これも子供向けであろう。タテゴトアザラシの生態を30ページにまとめた内容だが、シロクマやシャチなどの天敵や狩りをする人間なども解説している。Fred Bruemmerという人はタテゴトアザラシに関しては国際的な第一人者のようで、ここまで紹介したいずれの本にも、彼による文章や写真が掲載されている。 |
「SEALS」 David Miller (Colin Baxter Photography 初版1991・イギリス) |
ゴマフアザラシを中心とした写真集。解説文も比較的多く内容はカタめ。成獣の写真が多い。タワーレコード渋谷店で購入。 |
「THE ICE'S EDGE」 Karen Romano Young/Brian Shaw (Soundprints 初版1996・アメリカ) |
タテゴトアザラシの成長を描いた絵本。写真はないが、絵がけっこうリアル。途中シロクマに会うなど危険な場面がありハラハラする。判型は葉書大の豆本。だがインターネットで検索すると、どうやら同じ内容で判型の大きな別本もあるようだ。(題名・著者が同じでISBNが異なる本が見つかる。) |
「Die
kleine Robbe」NEW! Coppenrath Verlagr (Munster 初版2000・ドイツ) |
ドイツ語の幼児向け絵本だが、ナイロン製で風呂でも読めるのが特徴。でもちゃんと書籍コードを持っている。Robbeはアザラシやオットセイなどの鰭脚類のこと。3ページしかないが、訳すのに15分もかかってしまいました。 |